インフルエンザワクチン接種開始しています

そろそろ今年もインフルエンザが流行する季節がやってきました。

インフルエンザと風邪との違いとは?

一般的に、風邪は様々なウイルスによって起こります。風邪のほとんどは、のどの痛み、鼻汁、くしゃみ、咳などの症状が中心で全身症状はあまり見られません。

発熱もそれほど高くなく、重症化することもほとんどありません。

インフルエンザはというと、インフルエンザウイルスに感染することで、38℃以上の高熱、頭痛、関節痛、筋肉痛など全身の症状が強く急速に症状が現れるのが特徴です。さらに、普通の風邪と同じようにのどの痛み、鼻汁、咳等の症状も見られ、流行は急激で短期間内に広がる感染症です。

気管支炎や肺炎を併発しやすく、重症化すると心不全を起こすこともあるため、体力のない高齢者や持病のある方にとっては命にかかわることもあり注意が必要です。

インフルエンザワクチン接種の目的は「ウイルスに感染しても発症を抑える」そして「発症しても重症化させない」という目的で非常に有効な手段です。

ワクチン接種後1週間目くらいから抗体が上昇し始め、接種後1か月後までにピークに達し、34か月後には徐々に低下していくと言われています。

インフルエンザの流行時期を考え、11月末頃までに接種を終えることが最も効果を期待できるのではないでしょうか。

 

インフルエンザは患者の飛沫を吸い込む以外に、飛沫が付着した手指を口や鼻に直接触れることで感染します。

手洗いの徹底・咳エチケットの実践・適度な湿度の保持・十分な休養とバランスのとれた栄養摂取とともになるべく早くインフルエンザワクチン接種をしましょう。

また当院では新型コロナワクチン接種も実施しております。

インフルエンザ・新型コロナワクチンともにWEBこちらをクリック)・TEL0798-69-1180)予約も開始しております。

ご予約なくそのまま来院頂いても接種は可能ですが、比較的ご予約いただくと待ち時間が少なくお呼びすることができます。

 

何か気になることや、ご不安に感じることがあればお気軽にお問合せください。